プロジェクト「ENGYN」展示がTsunaga Roomのハコカラに登場
福知山・新町商店街のTsunaga Room内「ハコカラ」に、古着リメイクやブックカルチャーを発信するプロジェクト「ENGYN(エンジン)」の展示が登場。まずは世界観を感じる展示期間からスタートです。

京都府福知山市の新町商店街を歩いていると、ふと目に入る小さなスペースがあります。コミュニティスペース「Tsunaga Room」。お家以上、図書館未満をコンセプトに、市民や学生、地元の事業者がゆるやかにつながる場所です。その店内で委託販売や作品展示ができる仕組み「ハコカラ」に、2026年4月、新しいプロジェクトが加わりました。その名は「ENGYN(エンジン)」。古着リメイクやブックカルチャーを軸に、ものの価値を再発見する取り組みです。
ENGYNがハコカラに並べているのは、大きく分けて三つ。一つ目は、役目を終えたように見える古着に新しい命を吹き込んだ「古着リメイク」の作品たち。アップサイクルの考え方をベースに、一着一着に手が加えられています。二つ目は「Blind Date with a Book」。表紙を隠した状態で本を手に取る仕掛けで、タイトルや見た目ではなく、添えられた短い紹介文だけを頼りに本と出会います。Tsunaga Roomにはもともと400冊を超える蔵書があり、本のある空間としての土壌がある場所だからこそ、この企画はすっと馴染んでいました。そして三つ目は、来場者自身がリメイクの楽しさを体験できる「ピンズ」。見るだけでなく、手を動かす接点があるのもENGYNらしさです。
現在のENGYNは本格始動に向けた準備期間にあたり、販売は行わず展示のみという形をとっています。まだ助走の段階ではありますが、ハコカラという小さな箱の中にしっかりと世界観が凝縮されていて、足を止めてじっくり眺める方の姿も見られます。福知山で古着リメイクやアップサイクルに触れる機会は決して多くありません。新町商店街という地域の動線の中にこうした展示が生まれることは、まちの表情に小さな変化を加えてくれるように感じます。
Tsunaga Roomのハコカラは、作り手や届け手が自分のペースで発信できる場として運営しています。ENGYNのように、まず世界観を見せるところから始めるという使い方もできます。商店街に足を運ぶきっかけが一つ増えること、そしてその場で誰かの「面白い」が別の誰かに伝わること。Tsunaga Roomはそうした小さなつながりをこれからも大切にしていきます。ENGYNの今後の展開にも、ぜひご注目ください。
Tsunaga Roomは京都府福知山市下新10、新町商店街の中にあります。ハコカラでの委託販売や展示のほか、レンタルスペース、ハコカラ文庫、ハコカラカフェ、店内広告、DXやイベント企画などのサービスもご用意しています。ご利用のご相談やお問い合わせは、メール info@gel-banana.jp またはお電話 090-5157-0165 までお気軽にどうぞ。


